第35回日本臨床工学会

ワークショップ、教育セッション、コンセンサスカンファレンス

ワークショップ

5月17日(土) 13:55〜15:55 第16会場(12F/会議室1202)

好評につき第2弾Let's discussion!「コンプライアンスとリスクマネジメントに対する正しい知識を身に着けよう」~困った業務・悩んだ業務を考える~

座長髙橋純子(京都橘大学 健康科学部 臨床工学科 教授)

座長小原大輔(熊本大学病院)

ファシリテーター尾越 登(仙台医療センター 仙台オープン病院)

ファシリテーター大隅 進(静岡市立静岡病院)

ファシリテーター吉田 靖(滋慶医療科学大学)

ファシリテーター渡邊琢朗(広島工業大学)

アドバイザー津藤 保(医療機器公正取引協議会)

アドバイザー宮前諒平(株式会社ホリスティックコミュニケーション)

医師の働き方改革により臨床工学技士の業務が拡大し、多くの診療科で活躍する人材が増えた。専門性を発揮し、チーム医療を担う中軸を成し臨床工学技士の存在がなければ治療を進めることが困難なケースもある。その中で、法規を正確に理解していない誤った解釈により、臨床工学技士法の定めを超えた業務にまで従事し、法律違反により処罰されるケースがある。また、医師など診療を統制する立場の指示により断りきれない圧力や対人関係において違反行為に及ぶこともあり、正しい法規の理解と、どのような立場の人間においても間違いを正す勇気、コミュニケーション能力を構築する必要がある。

教育セッション

5月18日(日) 13:10〜15:10 第12会場(10F/会議室1006・1007)

体外循環と補助循環 基礎と実務セミナー -若手・中堅のための体外循環と補助循環の基礎と臨床-

座長安野 誠(群馬パース大学 臨床工学科)

座長荒木康幸(済生会熊本病院 臨床工学部門)

演者丹木義和(東京医科大学八王子医療センター 臨床工学部)

演者渥美杜季子(浜松医療センター 臨床工学科)

演者寒河江 磨(華岡青洲記念病院 臨床工学部)

演者百瀬直樹(自治医科大学さいたま医療センター 臨床工学部)

演者矢島真知子(琉球大学病院 医療技術部 臨床工学部門)

演者大平順之(兵庫医科大学病院 臨床工学部)

体外循環と補助循環の基礎と実務セミナーを開催します。学生・若手・これから体外循環・補助循環業務に入る予定の方を対象にした、原理・必要な部材・適応などの解説を行う基礎編(第一部)と、体外循環・補助循環業務を行っている若手・中堅を対象にした実務の重要ポイントや安全対策などを解説する実務編(第二部)の構成のセミナーです。事前登録はありません。もちろん、他の業務を行う方の参加も歓迎いたします。

コンセンサスカンファレンス

5月17日(土) 15:45〜17:15 第2会場(5F/小ホール)

どうする!? 塩素ガス発生対策!!

座長安藤勝信(公益社団法人 地域医療振興協会 練馬光が丘病院)

座長荒川昌洋(地方独立行政法人 りんくう総合医療センター)

CC-1山家敏彦(神奈川工科大学 健康医療科学部臨床工学科)

CC-2下村太郎(大阪赤十字病院 医療技術部 臨床工学技術課)

CC-3村井美穂子(岩手医科大学附属病院 臨床工学部 血液浄化部 岩手腎不全研究会)

CC-4藤田友則(アムテック株式会社 研究開発部)

薬液混入による塩素ガス発生事故再発防止を考え、透析医療における安全管理の強化を図ることを目的とする。 過去の透析室における塩素ガス発生事例、ICUにおける塩素ガス発生事例を検証し、塩素ガス対策マニュアル作成時のポイント、メーカが考える塩素ガス発生対策について発表いただき、リスク管理強化・スタッフ教育と訓練・緊急時対応計画の整備等を参加者全体で安全管理の意識を高め、実効性のある対策を議論する場としたい。

主催

公益社団法人日本臨床工学技士会・
一般社団法人大阪府臨床工学技士会

運営事務局

株式会社JTB 横浜支店内
E-mail:jace2025@jtb.com

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