第35回日本臨床工学会

パネルディスカッション1〜10

パネルディスカッション1

5月17日(土) 15:45〜17:45 第1会場(5F/大ホール)

内視鏡治療におけるエネルギーデバイスの再考〜臨床工学技士による新たな指針に向けて〜

座長阿部真也(大阪医科薬科大学病院 臨床工学室 技師長補佐)

座長岩崎 毅(北海道大学病院 ME 機器管理センター)

PD1-1吉村 兼(医療法人社団顕鐘会 神戸百年記念病院 消化器内視鏡センター)

PD1-2中野智彦(兵庫医科大学病院 臨床工学部)

PD1-3宇座英慈(大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 医療技術部 臨床工学部門)

PD1-4柴森直也(大阪医科薬科大学病院 臨床工学室)

PD1-5樋口浩和(京都大学医学部附属病院 医療器材部)

PD1-6志賀拓也(NTT 東日本関東病院 消化管内科 内視鏡部)

本セッションでは、エネルギーデバイスを用いた内視鏡治療に焦点をあて、ESDやEMR、EST、止血術など高周波電流を用いる治療のほかに、レーザー光を用いたPDT(光線力学的療法)、EHL(電気水圧衝撃波胆管結石破砕術)など、各治療におけるエネルギーデバイスの管理方法や機器準備、教育方法、施設における推奨設定、実際の臨床例など、本領域において経験豊富な演者の方々に口演をいただき、臨床医から求められる新しい手技への対応や役割を今一度再考する。
また、全体ディスカッションにて各施設における治療効率を考慮した運用方法や教育、安全に配慮した統一の見解などを討論し、 得られた知見を基に、日臨工内視鏡業務小委員会として新たにエネルギーデバイス実践指針を模索し、広く安全で最適な使用方法について啓蒙する。

パネルディスカッション2

5月17日(土) 9:00〜10:00 第2会場(5F/小ホール)

女性活躍という言葉に違和感はありませんか?

座長笹生亜紀子(山形県立河北病院)

座長松本恵子(三豊総合病院 臨床工学部)

パネリスト矢島真知子(琉球大学病院 医療技術部 臨床工学部門)

パネリスト土生川仁美(公立 那賀病院 臨床工学技士科)

パネリスト山田 彩(永光会 相模原クリニック)

パネリスト本間竜海(魚沼基幹病院)

パネリスト石塚后彦(山形県立中央病院 臨床工学部)

2021年10月に発足した女性活躍実現WGの目的は、日臨工の事業に積極的に関わりたい女性にその機会を提供し、また女性役員の増加を図ることです。具体的な目標として2030年までに代議員と常任理事の女性比率を20%、委員会委員を30%にすることを掲げています。これを達成するため、日々模索しながら活動を進めています。本企画では、このWGの必要性や活動内容について会員の皆様にご理解いただくことを目的としています。また「女性活躍」という言葉に対して違和感や逆差別のような印象を抱いている方々とも意義を共有し、前向きに考える機会にしたいと考えています。さらに、女性が活躍する組織がもたらすメリットについてもディスカッションを行い、組織全体の成長と多様性の推進に向けた具体的なビジョンを共有する場を目指します。

パネルディスカッション3

5月17日(土) 13:40〜15:40 第2会場(5F/小ホール)

広がれCE認知度・志望者拡大への第一歩~今出来ることを全世代で考えよう!

座長安田英也(一般社団法人 大阪府臨床工学技士会 志望者拡大担当理事)

座長関根良美(公益財団法人 星総合病院 臨床工学科 副主任)

PD3杉浦正人(一般社団法人 大阪府臨床工学技士会)

演者小出卓哉(大阪電気通信大学 健康情報学部 健康情報学科 医療工学専攻)

演者宮地彩加(一般社団法人 静岡県臨床工学技士会 人材活性部会員)

演者中澤彩香(JA 長野厚生連北信総合病院 臨床工学科)

演者荒川結斗(公益財団法人 星総合病院 臨床工学科)

演者安田花香(大阪電気通信大学大学院 医療福祉工学研究科 医療福祉工学専攻)

演者熊岡幸暉(大阪電気通信大学大学院 医療福祉工学研究科 医療福祉工学専攻)

演者築地玲奈(大阪ハイテクノロジー専門学校)

演者麦 陽盛(大阪ハイテクノロジー専門学校)

コメンテーター佐々木新(岡山済生会総合病院 技士長補佐)

グラフィックレコーダー岡田未奈(済生会西条病院)

パネルディスカッション4

5月17日(土) 13:40〜15:40 第8会場(10F/会議室1001)

会場全員参加! 『隣の人工心肺』

ファシリテーター佐藤昌臣(関西医科大学総合医療センター 副技師長)

コメンテーター堤 善充(社会医療法人 雪の聖母会 聖マリア病院 臨床工学室 室長)

コメンテーター開 正宏(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 臨床工学科 技師長)

コメンテーター長嶋耕平(虎の門病院 臨床工学部 主任)

コメンテーター岩本和也(岸和田徳洲会病院 技士長)

コメンテーター宮川幸恵(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)

みんなで人工心肺について熱く語り合いましょう!
人工心肺に関するあらゆる質問(アンケート形式)を事前に用意します。その質問に各自答えていただき、当日会場で結果をお示しします。その結果に対して、ああでもない、こうでもない、私はこう考えるがみなさんはどうか、ここをもう少し知りたい、教えて欲しい、など参加者のみなさまの意見をどしどし出していただき、5名の高名なコメンテーターの方々とでワイワイ討論ができたらと考えています。
みなさまが日頃疑問に思っていることもこの日で解決します!!
みなさまのご参加を心よりお待ちしております!!!気軽にご参加ください。

パネルディスカッション5

5月17日(土) 9:00〜10:30 第10会場(10F/会議室1003)

手術室運営における臨床工学技士の価値創造

座長出羽 仁(福島県立医科大学附属病院 臨床工学センター兼病院経営戦略部 技師長兼副部長)

座長定 亮志(大阪公立大学医学部附属病院 中央手術部兼医療機器部)

PD5-1古澤 剛(亀田総合病院 医療技術部 ME 室)

PD5-2増井浩史(聖隷浜松病院 臨床工学室)

PD5-3山田二三歩(公立大学法人横浜市立大学附属病院 臨床工学担当)

PD5-4山下由美子(一般財団法人 倉敷成人病センター)

PD5-5定 亮志(大阪公立大学医学部附属病院 中央手術部兼医療機器部)

手術室におけるタスクシフト・シェアが加速する中、CEの手術室での役割は拡大している。一方で、これまでは医師や看護師長が担っていた手術室運営の中核をCEが担う施設も増えつつある。病院収益の要である手術室運営にCEが深く関与することで、病院経営と医療の質向上に大きく貢献し、その専門性と組織における存在価値を高めている。本セッションでは、手術室運営の最前線で活躍するCEの実践事例を共有するとともに、CEに求められる役割と今後の可能性について、多角的な視点から討論を行う。

パネルディスカッション6

5月17日(土) 10:35〜12:05 第10会場(10F/会議室1003)

MCSの可能性

座長西岡 宏(国立循環器病研究センター 臨床工学部 主任)

座長中島康佑(心臓病センター榊原病院 診療支援部門 臨床工学科 技士長)

PD6-1冨永篤史(社会福祉法人恩賜財団大阪府済生会千里病院 臨床工学科)

PD6-2畑中 晃(岡﨑哲也京都岡本記念病院 臨床工学部)

PD6-3石川 慶(大阪大学医学部附属病院 臨床工学部)

PD6-4小宮山萌実(国立循環器病研究センター 臨床工学部)

MCSの発展はめざましく、救命をはじめ循環補助、はたまた補助人工心臓と患者の社会復帰に大いに貢献している。生命維持管理装置を管理する我々臨床工学技士とって切っても切れない存在であり、代表する業務のひとつである。
そこで最もメジャーな使用方法であるLOSにおけるV-A ECMOではなく、少し特殊な使用を行った、MCSでこんな症例も助けることができるんだ!あんなところまで!?そんな特殊な使い方??といったものを皆様に分かりやすく紹介いただきます。会員の皆様の見分が広がること間違いなし。

パネルディスカッション7

5月17日(土) 13:40〜15:10 第10会場(10F/会議室1003)

医療安全管理部門での臨床工学技士の進歩と調和

座長北村孝一(大阪公立大学医学部附属病院 中央手術部/ 医療機器部 主査)

座長山口智史(NTT 東日本関東病院 医療安全管理室 医療安全管理担当者)

オープニングリマークス松田晋也(東京都済生会向島病院 医療安全管理室 医療安全管理者)

PD7-1山下大輔(熊本大学病院 医療技術部ME 機器技術部門)

PD7-2宇留野達彦(大阪大学医学部附属病院 臨床工学部)

PD7-3大橋直人(埼玉医科大学病院 臨床工学部)

PD7-4島田尚哉(東神戸病院 管理事務室)

医療安全管理部門へのCEの参入については第31回熊本大会以降4大会連続で各県企画として継続されている。CEの医療安全管理者としての活動は、業務実態報告でも選択肢に上がるほど多くのCEが従事しており、2024年の報告では1076件と全体で2番目の回答数となっている。
これまで様々な立場で多くの方々が実際の医療安全に関わる実務を報告してきたが医療安全管理者の業務を2代目、3代目と担当が引き継がれている施設も見受けられてきた。今回の大会テーマ「臨床工学の進歩と調和」に沿って、代を重ねるごとにどのように業務が進歩し、他職種や臨床工学部門のCEとどのように調和しているのかについて議論を行いたい。

パネルディスカッション8

5月17日(土) 15:15〜16:45 第10会場(10F/会議室1003)

臨床工学技士業務拡大に伴う教育現場の対応-課題と解決策-

座長伊東朋子(大阪医専 教務部高度臨床工学学科)

演者西手芳明(近畿大学 生物理工学部 医用工学科)

演者畑中祐也(京都府立医科大学附属病院 臨床工学部)

令和4年3月31日に「臨床工学技士学校養成所指定規則」および「臨床工学技士養成所指導ガイドライン」が改正されたことに伴い、令和5年度の入学生よりカリキュラムが改定された。特に臨床実習では、実習内容や実習施設の規定に大幅な変更があったことから、臨床現場・養成校双方において混乱が生じ、教育の質や実習内容において格差が生じる可能性があると予想される。
現在、臨床実習の実施にあたって問題が生じている状況を踏まえ、臨床実習施設、養成校における実習の実態を把握しつつ、臨床実習の内容(指定実習の必要単位数、実習内容)、臨床実習前後の技術・知識の到達度評価、実習中及び実習後の振り返り、実習指導者の配置や臨床実習指導者講習会など、臨床実習の在り方について検討する。

パネルディスカッション9

5月17日(土) 16:50〜18:20 第10会場(10F/会議室1003)

医療機器管理の進歩と調和~めっちゃ極めたる~

座長千葉美樹(仙台市医療センター 仙台オープン病院 診療支援部 臨床工学室 技士長)

座長定 亮志(大阪公立大学医学部附属病院 中央手術部兼医療機器部)

PD9-1青木郁香(公益社団法人 日本臨床工学技士会 専務理事)

PD9-2中村一貴(公立大学法人 和歌山県立医科大学 附属病院臨床工学センター)

PD9-3森田高志(埼玉医科大学総合医療センター 臨床工学部)

PD9-4吉富晃子(国立大学法人 熊本大学病院 医療技術部 ME 機器技術部門)

2007年の第5次医療法改正により、CEの存在価値は大きくなり、医療機器の安全確保に貢献してきました。また、CE業務の中心となる医療機器管理ですが、近年は各施設でタスクシフト・シェアへの対応の重要性が増しており、医療機器管理がクローズアップされる機会が減少していました。
大会テーマ「臨床工学の進歩と調和」に基づき、医療機器管理の進歩の可能性と、タスクシフト・シェアの波において他の業務と調和することが求められます。そこで、医療機器管理のこれまでの取り組みや今後の可能性についてご講演いただき、参加者の皆さんを巻き込んで議論を深めることで、医療機器管理の底上げとCEの更なる地位向上に寄与するセッションにしたいと考えています。

パネルディスカッション10

5月17日(土) 10:35〜12:05 第12会場(10F/会議室1006・1007)

CVIT合同企画:タスク・シフト/シェアの推進に向けての清潔介助の心得

座長佐藤邦昭(富山大学附属病院 医療器機器管理センター臨床工学技士長 日本臨床工学技士会 心・血管カテーテル業務小委員会)

座長矢谷慎吾(佐世保市総合医療センター 臨床工学技師長補佐 日本臨床工学技士会心・血管カテーテル業務小委員会)

PD10-1平田和也(医療法人春林会 華岡青洲記念病院 臨床工学部 CVITメディカルスタッフ役員会)

PD10-2村澤孝秀(東京医科大学八王子医療センター 臨床工学部 日本臨床工学技士会 心・血管カテーテル業務小委員会)

PD10-3衛藤俊祐(医療法人徳洲会 大隅鹿屋病院 臨床工学科)

PD10-4泉川卓也(医療法人栄和会 泉川病院 循環器内科 医師)

主催

公益社団法人日本臨床工学技士会・
一般社団法人大阪府臨床工学技士会

運営事務局

株式会社JTB 横浜支店内
E-mail:jace2025@jtb.com

Copyright © The 35th Congress of Japan Association for Clinical Engineers. All Rights Reserved.